私のインテリアデザインの原点は、建築士の母親が持っていた『東京デザイナーズレストラン』という本です。高校生の頃、この本で見たキラキラとした世界に憧れ、インテリアデザインの道に進もうと考えました。私にとってインテリアデザインは文化祭のようなイメージです。店舗のオープンに向け、どうすればオーナーやお客さんに喜んでもらえるかを考えていると、いまだにワクワクします。とくに個人でお店を出そうとされている方は、熱い想いを持って相談してくれる。夢を実現するパートナーとして寄り添い、オープンまで漕ぎ着けると、こちらも感無量です。
